2006年11月21日

私の好きなまさるちゃん

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まさるちゃん、恐縮ですが経済学者、金子勝先生のことです。

先日お昼にテレビを観ていたらNHKのスタジオパークに出ていたので、
思わず懐かしくて見入ってしまった。
 
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「まさるちゃん」は私がずっと勝手につけてこっそり呼んでいたあだ名。
5年ほど前かな、私が大学で授業を取っていて、
確か、インドのノーベル賞受賞経済学者アマルティア・センの『不平等の再検討』かなにかを読み解く授業で、先生は私のことなんてまったく覚えてはいないだろうけれど、
それ以来すっかりファンになってしまった。
 
私は大学で勉強した経済学といえば、
めちゃめちゃ頭がよくていらっしゃって、
いや、頭よすぎるがために、頭のよい先生がおっしゃっていることをばかな生徒どもが全然理解できないのだという事実を
全然理解できない様子でいらっしゃった岩田先生(この人も大臣やってたね〜)のミクロ経済学と、
かたや、フィリピンで農村で実際に共に生活を体験されるなどフィールドワークに熱を上げる中西先生の開発経済学と、
まさるちゃんのだったから、
(あ、あと丸山先生の貨幣経済学も取ったなあ、すごいひさんな成績も取ったんだった)
かなりかなり偏っているなあ。
でもどれもそれなりに楽しくてよかったけど。
ちなみに岩田先生のミクロを取って、私には経済学は向いていないことを悟ったのでした。
 
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そうそう、まさるちゃん。
当時、『セーフティーネットの経済学』という新書を出し、
「セーフティーネット」なる言葉がはやり始めて、それが先生のご自慢だった。
正直当時は、自分でもおっしゃっていたが、

はやりものとして扱われて、失速するんだろうな、
なんて失礼にも思っていたが、

現在に至るまで大活躍で、NHKのトークショーに出てしまうほど今まで以上に有名人。
 
それで、変わっちゃったのかなあ、なんて思ってテレビを観たのだが、
これが変わってない、変わってない。

嬉しくなっちゃったよ。
5年前に言っていたおやじギャグをまだ飛ばしていたし、
弾丸トークが始まると止まらないのもいつも通り。
それでもやっぱり説得力があって、話が面白い。
 
それに当時は、哲学者の大澤真幸先生とフィールドワークして農村へ出掛けているなんて
おっしゃっていた気がしたが、
それが今はそちらへの興味がますます進んでいるようで、
日本の未来は農業だ!とおっしゃってた。
なるほどな!って思わせる内容だったし、
第一、最近の学生のことを聞かれると悪く言わず、
このような社会を作ってしまった自分たち大人がまずなんとかしなきゃという
その教育者の立場がかっこいいと思った。
 
まだ、まさるちゃん節は健在だったというわけです。


さて、これから彼はどこへ向かっていくんだろう。
外添さんのように、国会議員になっちゃったりして。
あるいは、竹中平蔵氏のように、大臣か?
いずれにしても、そのままでいて欲しいと願うのは私だけではあるまい。

posted by Sleepyhead723 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | thoughts | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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